ネットワークの勉強をしていると、「ローカルネットワーク?プライベートIP?MACアドレス?IPv6?」と、似たような言葉がたくさん出てきて混乱してしまうことがあります。
私自身、IPアドレスやネットワークについて学んでいる中で「これって同じ意味?違うの?」と疑問に感じたので、今回自分の備忘録として整理してみました。
もし私と同じような疑問を持っている方がいたら、この記事が参考になればうれしいです。
ローカルネットワークとプライベートIPの違いは?
ローカルネットワークとは?
- 家・学校・会社など、限られた範囲で機器がつながるネットワーク。
- 例:家のWi-Fiに接続しているスマホやパソコン。
プライベートIPとは?
- ローカルネットワークの中で使うIPアドレス。
- 世界中でかぶっても問題ない特別なアドレス(例:192.168.x.x)。
- ローカルネットワークの「中での住所」**のようなもの。
ポイントまとめ
- ローカルネットワーク → 場所(ネットワークの範囲)。
- プライベートIP → その中で使うIPアドレス。
MACアドレスとIPv6の違いは?
MACアドレスとは?
- ネットワーク機器そのものにつけられた固有の番号。
- 48ビット → 16進数12桁(例:00:1A:2B:3C:4D:5E)。
- 機器が作られたときにすでに付いている。
IPv6とは?
- インターネット上で使うIPアドレスの新しいバージョン。
- 128ビット → 16進数で4桁×8ブロック(例:2001:0db8:…)。
- インターネットに接続したときに割り当てられる住所のようなもの。
なぜ両方とも16進数なの?
- ビット(0と1)のままだと長すぎて読みにくいため、見やすくする工夫として16進数表記を使っている。
ポイントまとめ

IPv6は通信時に毎回変わるの?
結論:場合による
- 固定IPv6(Stable) → 基本的に変わらない。
- Temporary IPv6(動的) → 数時間~数日で自動的に変わる。
家庭用スマホやパソコンの場合は?
- 家庭用スマホ・パソコンでは、Temporary IPv6が数時間〜数日ごとに変わるケースが一般的。
- プライバシー保護のため、追跡を避ける目的で使われる。
ポイントまとめ

まとめ
- ローカルネットワーク → 場所(範囲)
- プライベートIP → その中のIPアドレス
- MACアドレス → 機器そのものの番号
- IPv6 → インターネット上の住所
- IPv6は、場合によっては通信時に変わる(Temporary IPv6の場合)
まだまだ知らないことも多く、今回は私が学んだことの記録ですので、もし間違えている箇所がありましたらぜひ教えていただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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