WordPressで初めてブログを書いたとき、「メタディスクリプション」という言葉に出会って「なにそれ?」と調べたのがこの学びのはじまりでした。
さらに「リード文」という用語も出てきて、「この2つって何が違うの?」と混乱したのをよく覚えています。
今回は、私のように初めてブログに触れた方でもわかりやすいように、メタディスクリプションとリード文の違いをやさしくまとめてみました。
メタディスクリプションとは?
検索結果に表示される説明文
メタディスクリプションとは、Googleなどの検索結果に表示される記事の紹介文のことです。
記事ページには表示されず、検索ユーザーが「どの記事をクリックしようかな」と選ぶときの判断材料になります。
たとえば、こんな感じで表示されます:
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書き方と文字数の目安
- 文字数は 120〜160文字 ほどがベスト(スマホだとさらに短くカットされることも)
- 検索キーワードを自然に含める
- 読者が知りたいこと・得られるメリットを明確にする
リード文とは?
記事冒頭の導入文
リード文は、記事ページの冒頭に書く「導入部分」のこと。
読者に「この記事、読んでみよう」と思ってもらえるように、やさしく語りかけたり、悩みに寄り添うトーンが大切です。
読者の興味を引きつけるコツ
- 「〇〇で悩んでいませんか?」など共感から入る
- この記事で何がわかるのか、どんなメリットがあるかを書く
- 長すぎず、3〜5行ほどが目安
メタディスクリプションとリード文の違い
表示される場所の違い
項目 | 記事ページに表示 | 検索結果に表示 |
メタディスクリプション | ×(非表示) | ○(表示される) |
リード文 | ○(本文の最初) | ×(基本的に表示されない) |
役割と目的の違い
- メタディスクリプションは「外向けの説明文」
- リード文は「記事内での導入文」
つまり、読者を「検索結果からクリックさせる」のが前者、「記事の中へ引き込む」のが後者です。
【要注意】Googleがメタディスクリプションを無視することも?
無視される主な理由
Googleは、検索ユーザーにとってより良い情報を届けるために、あなたが書いたメタディスクリプションを表示しないことがあります。
よくある理由はこちら:
- キーワードが含まれていない
- 内容があいまい or 重複している
- 長すぎる or 短すぎる
- 検索意図に合っていない
その場合、本文中からGoogleが自動で抜き出した文章が表示されることもあります。
適切に書くためのポイント
- 検索キーワードに合った文章を意識する
- 内容がひと目で伝わるようにする
- 1記事ごとにオリジナルな説明文を作る
悪い例と良い例で学ぶ!メタディスクリプションの書き方
悪い例:あいまい/詰め込みすぎ
例1:あいまいすぎる
ブログについて書いています。いろいろ書いたので、読んでみてください。
→ 何が得られるのか分からず、検索結果でスルーされがち。
例2:キーワードの詰め込みすぎ
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→ 読みにくく、逆効果になることも。
良い例:自然・具体的・読者目線
例1:読者目線で具体的に
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例2:悩みに寄り添う形
パソコンなしでもブログって始められる?そんな疑問を持つ方へ、iPhoneだけで運営する方法とおすすめツールを紹介します。
→ どちらも「このページ、自分に役立ちそう」と思わせる力があります。
最後に
メタディスクリプションとリード文は、どちらも読者との大事な最初の接点です。
それぞれの役割を理解して、読者にとって親切な記事作りを目指していきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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